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<title>フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) (集英社新書ヴィジュアル版)</title>
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<description>2006年9月20日リリース。作品がたった37枚(確実なのは32枚)しかないフェルメールの作品を所蔵する美術館を訪ねて全点踏破するという実に愉しい企画。筆者が多くの文献と美術館に実際行ったときの様子...</description>
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2006年9月20日リリース。作品がたった37枚(確実なのは32枚)しかないフェルメールの作品を所蔵する美術館を訪ねて全点踏破するという実に愉しい企画。筆者が多くの文献と美術館に実際行ったときの様子も交えて語っておりとてもなかなか素晴らしい。その絵の持ち主の履歴を『来歴』と言うらしいのだが、そこにも詳しく触れている。

今や、フェルメールは日本で最も人気のある画家のようだ。これはやはりトレイシー・シュヴァリエの書いた小説『真珠の耳飾りの少女』とその映画化でスカーレット・ヨハンソンが演じた主人公の美しさが影響しているように思う。この本でフェルメールの作品全点を観て感じるのは、やはりその表情の神秘性にあるような気がする。昔、サルバドール・ダリの本を読んでいて、フェルメールの絵の秘密が分かれば絵が描けなくなってもかまわない、みたいなことを書いていたのを思い出す。

余談だが、現在、上野の東京都美術館で『フェルメール展(光の天才画家とデルフトの巨匠たち)』が開かれている(2008年8月2日-12月14日)。その展示の中にこの本の冒頭に登場する37枚目のフェルメールの作品、『ヴァージナルの前に座る若い女』が展示されている。2004年にフェルメールの作と認定されたばかりの話題の作品であり、是非ともご覧になることをオススメする。フェルメールに限らず、絵画一般について知識の乏しい私の場合、展覧会に行っても何をどう見たらいいのかわからず、なんとなく眺めて帰ってくることがしばしばでした。このたび、フェルメール展に出かける前、本書を一読したところ、非常に楽しく鑑賞できたので報告します。本書では、それぞれの絵について、描かれた背景、描かれたものの寓意、どこがすばらしいのか、はもちろん、どのような経緯でその美術館に収蔵されているのかまで記されているので、その情報をもって絵を眺めると、ただ鑑賞するだけでなく、奥行きを持ってその絵を理解することができました。本の中にも絵の写真が掲載されているので、本文を読みながら確認でき、そのことで実物を前にしてもじっくりと見ることができました。展覧会で見られなかった絵についても、本書を片手に世界中を巡って見に行きたい気持ちになりました。普段あまり本を読まず、また絵画にも疎い私が、電車のなかでサッと読めてしまった本です。教科書的な入門書はどうも…という人におすすめ。作者の感性にも興味がわく一冊です。写真がもう少し大きければ、と無い物ねだりをしてしまう。
自分が目の前で見たことがあるのは、「真珠の耳飾りの少女」だけだけれども、その大きさに驚いた記憶がある。
寡作で小品が多いだけに本当に貴重な資料だと思う。
世界中からかき集め、一堂に並べることが出来たなら､どれだけの行列になるのだろうか。写真やDVDで見るよりもやはり絵画は実物で間近に見てこそその価値や存在感、美しさがわかるもの。けれども、フェルメールのように現存がおよそ４０点以下であってもたぶん全点踏破は叶わない夢であろう。本書はそんなはかない夢を実現してくれた好著。雑誌の連載のようなので１話ごとの完結感が高く、多少、統一感に欠ける気もするが短期間でヨーロッパからアメリカまで渡り、個人蔵・非公開以外は一気に踏破した作者に敬意。紙質、レイアウト、写真もなかなか。この本、１冊だけポケットにいれてまったく予約のない「フェルメール追っかけ旅行」を敢行して、最後にフィラデルフィアで完走記念に「ロッキー階段」を駆け上がりたいものです・・・。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/02/4887830289.html">
<title>マグリット (ニューベーシック) (ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)</title>
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<description>伝記も主な作品も全て収録されていますので、マグリットに始めて関心を寄せられた方にとっては詳しい解説書でしょうし、マグリット・ファンにとっては未見の作品の鑑賞にもなります。

価格的にもサイズ的にもハ...</description>
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伝記も主な作品も全て収録されていますので、マグリットに始めて関心を寄せられた方にとっては詳しい解説書でしょうし、マグリット・ファンにとっては未見の作品の鑑賞にもなります。

価格的にもサイズ的にもハンディですので、気に入っていますが、入手が困難なようで惜しいですね。作品と対峙する美術鑑賞の時間が取れないという時や珍しい画家の作品を鑑賞す場合、美術書、図録、画集の存在はとても助けになります。

３０年ほど前に、実際に美術館でマグリットの風変わりな作品の数々を鑑賞して以来、この画家には多大な関心を寄せていますし、出来るだけ多くの作品に触れるようにしています。もっとも日本の美術館に展示される機会を待っていても多くを望めませんので、このような作品集の出版の意味合いは重要だと考えます。

作品的には、４６頁の「レディメイドの花束」、４９頁の「デカルコマニー」、７４頁の「共同発明」、８３頁の「解放者」、巻末にある「大家族」等が代表作と言われる作品でしょうし、私の好きな作品です。シャルルロワのパレ・デ・ボザールに飾られたフレスコ画の大作「無知の妖精」にはマグリットの愛したモティーフが勢揃いしています。無機質的で虚無的でもあり、静かな空虚感が彼の作風を物語っています。この個性は他の画家からは味わえない独特の味わいと言えるでしょう。

ポップアートの世界でもマグリットの影響を受けた作品は沢山見うけられますし、日本のシュルレアリスムにも多大な影響を与えた画家ですので、一人でも多くの方に作品を鑑賞する機会の保証としてこのようなリーズナブルな本の入手、流通、再版を期待したいですね。 ジョルジョ・デ・キリコやマルセル・デュシャンに近いものを感じます。エドワード・ホッパーに通じる詩情や、タイトルの付け方に抜群のセンスを感じます。ジャン・デュビュッフェ風の絵を描いていたとは驚いた。ジョルジェットは良妻賢母だなぁ。 
 
 この本は絵をイコノグラフィー的に読み解く本で、翻訳も良いからか文章が分かり易い。外国語が達者ではない方は、日本語版を選んで下さい。彼が表現したいものや彼の哲学・思想・思考...が理解出来なければ、作品も単なる騙し絵にしか見えなくなってしまいますから。 
 作品数は少ないかもしれませんが、紙質・文字のフォント・構成が良い仕事しているんですよ。 
 廃版状態らしいので、他の出版社でもいいから再版して多くの人に読んで欲しいですね。 「大家族」や「光の帝国」といった広く知られたものから、彫刻まで本当に多くの作品がカラーで紹介されています。この画集で初めて見たものもありました。
解説は必要最低限なので、作品を多く見たい方におすすめです。
サイズもそんなに大きくないので気軽に手に取れます。
 マグリットの世界にドップリ浸かれることうけあいです！
 
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/03/4096997080.html">
<title>ルネサンス美術館(全1巻)</title>
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<description> ヨーロッパの各都市が、今世紀になって綺麗に化粧直しにかかっている中で、とりわけ美術ファンにとって嬉しいのは、ローマ、フィレンチェといったイタリアのルネサンス芸術の各都市に点在する美術品の修復作業で...</description>
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 ヨーロッパの各都市が、今世紀になって綺麗に化粧直しにかかっている中で、とりわけ美術ファンにとって嬉しいのは、ローマ、フィレンチェといったイタリアのルネサンス芸術の各都市に点在する美術品の修復作業でしょう。
 
 本書は、この復興作業の現状での結果を反映した見た目にも鮮やかな作品集です。色鮮やかに蘇った芸術作品は見るものを興奮させます。
「本当はこんなに綺麗な色彩だったのか｣と、目から鱗がボロボロ落ちます。

 腰を据えてじっくりみ・眺める価値が充分にある本で、軽薄な書物が溢れる現在にあっては、この厚さ、この重さ、そしてこの値段、決して高くない買い物であると思います。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/04/4106021048.html">
<title>謎解き フェルメール (とんぼの本)</title>
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<description> ほとんどミーハーに美術館の企画展を見に行く前に、入門のつもりで読んだのですが、ずぶの素人の私でも、わかりやすいというか、面白かったです。こういう風に見ていくと、完璧に見えていた絵にも、時期によって...</description>
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 ほとんどミーハーに美術館の企画展を見に行く前に、入門のつもりで読んだのですが、ずぶの素人の私でも、わかりやすいというか、面白かったです。こういう風に見ていくと、完璧に見えていた絵にも、時期によってはフェルメールの戸惑いとか迷いのようなものも絵の中に垣間見ることができるんですね…。フェルールの作品とともに 
フェルメールの住んでいた町や、その時代背景 
もちろん、きってはきれぬ関係になってしまった 
メーヘレンの事も著者であるおふた方が 
フェルメール初心者な方にもわかりやすく 
魅力をまじえながら、解説をしてくださっています。 


資料がほとんど残されていない謎の画家 
と称されることが多々ありましたが 
いえいえ、そんなことは。。。 
と、当時の画家たちの現在における資料と 
フェルメールの残した資料との事も書かれています。 

。。。東洋のモナリザとも称される 
「青いターバンの少女」の絵が、 
個人的には小さくて残念。 


文字読むの苦手！ 
という方は、ギャラリーフェイクも合わせて御覧になっては 
いかがでしょうか？ 
新たな発見もあるかもしれません！ フェルメールに関する多くの著作がある小林頼子氏と朽木ゆり子氏の解説が分かりやすく含蓄に富んでいました。現存している３０数点の作品が掲載されていますので、作品集としての性格も併せ持っています。つい先日フェルメールの「牛乳を注ぐ女」やオランダ風俗画を国立新美術館で観てきたところですので、本書を手に取りました。解説は示唆に富み、当時の時代背景をしっかりと捉えながら平易な文章でその魅力を伝えています。オランダ社会における市民の台頭によって、このような素晴らしい画家を輩出した素地が形成されたのですね。

フェルメールを神格化するのはやめませんか、と筆者は語られています。その通りですが、実際の作品に出遭いますと、当時のオランダ風俗画とは一線を画しているのがよく理解できます。本書の冒頭で取り上げられている「牛乳を注ぐ女」ですが、実物は精密で、窓からさし込んでいる光を効果的に取り入れており、生き生きした姿が広がっており、優しさが伝わってきます。衣装やカーテン、クロスの布の質感も驚くほど精緻な描写ですので、肌触りまで伝わってくるような印象を持ちました。ヤン・ステーンやハブリエル・メツー、テル・ボルフの風俗画とは別物ですね。

本書の後半では、有名なメーへレンによる贋作事件、「恋文」や「手紙を書く女と召使」「合奏」の盗難事件簿などが書かれてあり、興味深く読みました。贋作も盗難もそれだけフェルメールの絵画の持つ魅力の存在証明のようなものですが、ヒットラーの執着も含めて特異な運命に翻弄される画家でもあります。
巻末のフェルメール年譜、作品所蔵美術館の一覧が読者の利便性を高めています。作品が作者の考えた年代順に並べられていて雰囲気がつかみやすいです。持ち歩きにも便利で写真もだいたいきれいに見えるちょうど良い大きさのです。語り口調で文章も読みやすいので手軽に読めます。この本を読んでからオランダに旅行に行ったら、全てのフェルメールの作品に親しみがもてました。 21cm×15cmの縦長サイズの新潮社「とんぼの本」シリーズの一冊。フェルメールの絵を綺麗なカラー図版で見たいと思い、カバーを飾る絵（『天秤を持つ女』）が魅力的な本書を購入しました。
 オランダはデルフトに生まれた17世紀の画家、ヨハネス・フェルメール（1632-1675）。彼の作品とされる32点のすべての絵が、鮮やかな彩りのカラー図版で収録されていたのが、まず嬉しかったですね。
 さらに、制作年代順に、それぞれの絵のスタイルの変化やモチーフの共通性などを案内しながら、光と静謐さをたたえたフェルメール作品の魅力を解き明かしてゆく小林頼子氏の文章が見事。読者に話しかける口調を採った語り口に違和感はありました。しかし、言っていること自体は説得力があり、なるほどと頷かされるものでしたね。フェルメールの絵はそれまでほんの数点しか知らなかった門外漢のわたしにも、とても分かりやすい案内文であり、レクチャーでした。
 1654年から1675年にかけて描かれたフェルメールのすべての絵が傑作だとは思えなかったけれど、1658年から1668年の十年間の絵には強く惹きつけられましたねぇ。「窓辺で手紙を読む女」「牛乳を注ぐ女」「デルフト眺望」「窓辺で水差しを持つ女」「青いターバンの少女」の絵は、カラー図版で眺めていてさえうっとりすほどの出来栄えで、魅了されましたよ。
 また、1945年に発覚したファン・メーヘレンによる贋作事件を紹介した件りと、別の絵の人物を置き換えて合成した「デジタル贋作」の試みに、かなり興趣をそそられました。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/05/413083049X.html">
<title>映画論講義</title>
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<description>ここ10年ほどの蓮實重彦の映画評論（にかぎらずこれは彼の批評についてもいえることだと思うが）以前、あれほどいとも簡単に映画を物語に還元してしまうことにひたすらあがない続けることで生み出された、従来の...</description>
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ここ10年ほどの蓮實重彦の映画評論（にかぎらずこれは彼の批評についてもいえることだと思うが）以前、あれほどいとも簡単に映画を物語に還元してしまうことにひたすらあがない続けることで生み出された、従来の映画評論に楔を打ち込み新たなる地平を開いたあの蓮實節はすっかり影を潜めてしまい、それとともにその内容までもきわめて凡庸な作品解説にとどまってしまっている感が否めない。本人も以前インタヴューを受けたときに（こうした文体を使用するという）戦略の有効性というのを話していたことを記憶しているのだが、いったいなにが蓮實重彦をこうも変えてしまったのか？とにかくあの文体に魅力されたものにとっては蓮實重彦がなにか批評現場の最前線にはもういないのだということを感じざるをえなかった。ある意味で映画を取り巻く環境もそれだけ成熟してしまったともいえるのだろうが。 蓮見氏の近年の活動の集大成的な意味合いを持つ本です。
 その内容は特に現代の映画について包括的なスケールで
語られ、他の追随を許さないものがあります。
マイケル・マンとガス・ヴァン・サントのどちらを今擁護すべきなのか、
あるいはまた、スコセッシの映画より「スターウォーズ・クローンの攻撃」の方が
優れた作品である、等々、興味深い視点がいつもながらちりばめられています。
現在の映画を捉える上で大いに参考になるでしょう。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/06/4062027429.html">
<title>アルフォンス・ミュシャ</title>
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収録作品数は百を越え、その殆どがカラー。巻末には作品についての解説があり作品をより深く楽しめます。作品チョイスした人間の趣味か、めりはりに欠く感はあったものの、ボリューム、価格ともに買って損は無かった思いました。 資料として購入したのですが、内容としてはすばらしいです。大きさもそれなりで申し分ないです。ただやっぱりモノクロページが多いのは残念ですが。代表的なものでポスター以外の連作も掲載されていますが、一ページに二つずつ載せてあって、ちょっと辛いです。

 やっぱり連作でも一枚ずつ大きく見たかったですね。画集というよりカタログに近いかもしれませんね。

 あとこのテニスプレイヤーがいったい何者なのかすごく気になるのですが。だれですか？この人のコレクションなんでしょうか。ミュシャ本は生涯の作品をダイジェスト的に扱ったもの（習作やデッサン・装飾品・パステル画・油絵など）と、ミュシャ作品の中核をなすポスター画をメインに扱ったものとの2種類に分けられますが、これは後者の方です。
前者の生涯系の本は多数の作品を掲載しているものの、見たい作品を探すのが面倒だし、読み飛ばさなければならない無駄なページが多いため、日常的な使用には向きません（はじめはたくさん載っていて嬉しいのですが、だんだん煩わしくなってきます）。
このレンドルコレクションでは重要な作品はほとんどすべて掲載されているだけでなく、無駄なページがないので、気軽に鑑賞するのに適しています。
この類のミュシャ本は意外になく、これの他は1991年の展覧会図録しかないようです。とにかく、一番手にするのが多い本です。
20年以上のロングセラー商品。カラーの印刷と文章が分かれていて、文字の部分は薄い紙で薄くシンプルになっており、そのぶん厚い紙の作品部分が作品ののみに割かれていて、非常に満足度が高いです！
作品の横に解説の載っているものとは違って、純粋にページいっぱいの作品をうっとりと眺めることができます。
・絵のサイズがとても大きいのと、本の素材がわりとしっかりしていて汚れにくいのが嬉しいです。
・後ろのページにはひとつひとつの絵についての説明が簡単にしてあり、読んでみるとさらに絵を味わえると思います。
・白黒のイラストが何点かあるのが少し残念。
・ほとんど（9割以上）がポスターの作品なので、ミュシャの油絵を見たい方にはあまりおすすめできません。
・ミュシャの代表作はほとんど載っています。

ゆっくりくつろぎたい時などに手に取りたくなる画集。何度見てもうっとりしてしまいます。
これで3000円ほどなら買って損はないと思います。
ミュシャファンの方も、そうでない方も是非、一度手にとってみてください。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/07/4003355016.html">
<title>レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 上   岩波文庫 青 550-1</title>
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<description>いろんなことを考えているなーと感心する。
手記というかメモ帳みたいな感じで断片的につづってるから取っ掛りがよくない。絵画論のためとか明確な目標がないと読破は苦痛に感じるかも。
本の内容をけなす気はさ...</description>
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いろんなことを考えているなーと感心する。
手記というかメモ帳みたいな感じで断片的につづってるから取っ掛りがよくない。絵画論のためとか明確な目標がないと読破は苦痛に感じるかも。
本の内容をけなす気はさらさらないが、エライ先生が薦める必読書に挙られ易い一冊だけど、決して万人向きの本ではない。
画家レオナルドを知りたければその画を観ればいい。天才レオナルドを知りたければこれらを読むといい。よく天才だの万能の人だなどと言われているがその理由は良く分らない、という方々にお薦めである(かつての私がそうだった)。自らの経験を土台とし、そして思考する。そうした外界への飽くなき探究の態度は、既に与えられた情報に満足しがちな自分には新鮮且つ教訓的だった。この二冊を読むと、自然科学とはこういうものだったのかと教えられる。まず絵画論が目的で購入したのだが(それは上巻に収録されている）、同じ目的の方々には是非とも下巻も読んで欲しい。下巻には水の運動や鳥の飛翔、人体に関する記述等がある。上下共に、みたもの経験したものすべてを書き尽くすという勢いだから自ずとイメージを喚起する記述に溢れている。画家の眼とはかくも激しいものなのかと逆に画家レオナルドに思い至る。ただその描写が難解な部分もあって書き手のせいでなければ、これはもう読解力の限界か、もしくは翻訳の限界か。とにかく経験と知識について考えさせられる点だけでも読む価値は十分ある。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/08/4003355024.html">
<title>レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下　   岩波文庫 青 550-2</title>
<link>http://17art-magazine.book-article.com/detail/08/4003355024.html</link>
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<description>これを読むとダヴィンチに少し近づけるかも。</description>
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これを読むとダヴィンチに少し近づけるかも。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/09/4101346216.html">
<title>青春ピカソ (新潮文庫)</title>
<link>http://17art-magazine.book-article.com/detail/09/4101346216.html</link>
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<description>岡本太郎がパブロ・ピカソを唯一尊敬する20世紀の芸術家と考える根拠が書かれている。

岡本によれば、芸術家とは、「もの」をより直接的に再構築(創造)するひとであり、「20世紀の」という形容詞句を冠す...</description>
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岡本太郎がパブロ・ピカソを唯一尊敬する20世紀の芸術家と考える根拠が書かれている。

岡本によれば、芸術家とは、「もの」をより直接的に再構築(創造)するひとであり、「20世紀の」という形容詞句を冠するこができるのは、19世紀のセザンヌのそれ以前の絵画芸術に対する否定に則りながら、そのセザンヌ自体も否定して、弁証法によって、20世紀ならではの回答を提出したからである、という。

上記をピカソ自身の語録から傍証するが、僕は説得力があると思いました。

また、岡本がほかの本で書いている伝統論や芸術論と照らし合わせると、岡本自身がいかにピカソに影響を受けているかがわかります。岡本太郎の目と心を通してピカソのなんたるかを私なりにつかむことができた。ピカソへの挑戦的な賞賛と若き芸術家への鼓舞に満ちたこの書において、ピカソの自身を次々に乗り越えてきた革新の精神に心を動かされるよりも、太郎氏の肉体的な精神、生々しい奔放な思考・筆致に強く心動かされた。解説者が論じているように、この書は『青春ピカソ』であると同時に『青春タロー』であるということ。ピカソと題されていながらも、太郎氏の精神がページを繰る私の手よりも熱くページの中で波打っているように感じた。芸術家の完成を追うのではなくその過程、未熟さを探求すべきだという件にははっとする人が多いのではないかと思う。書名からピカソの青春の苦労話を想像するとすれば、肩透かしを食らう。もちろん青春の苦悩への言及はあるが、それに留まらず、岡本の考えるピカソの魅力の本質をこれでもかと言う程抉り出している。そして岡本のピカソ論が、抽象芸術やキュビスムに対する入門書にもなっている点が本書を更に魅力的にしている。僕は芸術を学んだことは皆無に等しく、ピカソのような抽象的な絵に惹かれつつもほとんど理解出来ないでいたが、本書を読んで先が見えてきた気がしている。そういう芸術の魅力を理解出来た気になっている。初版は昭和28年なのに、読みやすくもあり、ほんとうに「読んでよかった」と思える本だった。 「作品は形骸である。学ぶべきものは結果ではなく、それに至り、それを超える道程なのだ。つまり作品ではなく、芸術家のドラマが真に問題となるのである。」（本書９８頁） 本書はピカソの解説書などではない。岡本という一個の精神が、ピカソを通して彼自身の中に見て取った渾沌の記録である。 我々は、ピカソを、岡本を、「天才」などという慇懃無礼なカテゴリーに括ってしまい、彼らの葛藤から目を背けてはいないか？ ほかならぬ我々一人一人が、自身の生身の感性を積極的に打ち出さんとする何かが心中にうごめくのを感ずるのでなければ、実は彼らから何のメッセージも受け止めなかったに等しい。 「拝跪・礼賛は、知るや知らずや態のいい敬遠である。自動的な祀り上げによって、それとの峻烈な対決を回避し、消極的に己れの卑俗な世界を守るのである。神棚に鎮座した形而上学的存在はまた下界を毫も動かし得ない。つまり相互は無縁となり、ともに新しい現実に対してはまったく不毛なのだ。」（本書２１−２２頁） 私は芸術のことは、サッパリ分からない。特に、絵はサッパリである。そのなかでも、本来の形がバラバラになって、デフォルマシオンされているのはてんでだめである。そのキュービズムを顕現させたのが、ピカソらしい。そのピカソに関する、天才太郎の解釈とその歴史を解説してくれているのが、本書である。もちろん、ピカソ本人とも、われらが太郎は交流がある。ただただ、脱帽である。なぜか。その太郎の見識もさることながら、太郎の芸術にたいする、真摯な態度と情熱には、常人には及ばない、その天才性の故である。この日本人太郎を持ちえたことは、われわれの誇りである。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/10/4480084894.html">
<title>デュシャンは語る (ちくま学芸文庫)</title>
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<description>どうしろっていうのだ
デュシャンは何も言っていない ここで彼はずっとはぐらかすだけだ
だからこそデュシャンなわけだし、こういうセルフプロデュースが彼の作品、ただでさえ素晴らしいそれらを神格化しかねな...</description>
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どうしろっていうのだ
デュシャンは何も言っていない ここで彼はずっとはぐらかすだけだ
だからこそデュシャンなわけだし、こういうセルフプロデュースが彼の作品、ただでさえ素晴らしいそれらを神格化しかねない、まさにそれぞデュシャンなのだけど

ここではいくつかの素晴らしい言葉が聴ける しかし、それは極僅かに滲み出てしまったもので、ここに書いてある最も重要な事柄は「彼は何も話しはしなかった」ということじゃなかろうか便器をアートにした男＝デュシャンが晩年に語った言葉は、至極常識的で、気持ちいいぐらい肩に力が入っていない。それだけでなく一見こだわりがないかのように見える彼の言葉の端々から、変に頑固な顔が垣間見えるのがおもしろい。マルセル・デュシャンと美術評論家のピエール・カバンヌの対話形式を取り、デュシャンが生い立ちや交友関係、自分の作品について幅広く語っている。「私はとても幸せです」という最後の言葉が印象的。チェスや言葉遊びを好むデュシャン自身が語る、拒否された『階段を降りる裸体』、運搬中にひびの入った『大ガラス』、抹殺されたレディ・メイド『泉』など作品にまつわる裏話を含め、現代芸術の父と呼ばれる人物を窺い知ることができる。デュシャンの考え方。モノの捉え方。そんなことが分かったような気がします。ぼくもデュシャンも大差がないこと。普通に生まれて普通に生きる。そんなあたりまえのことが幸せであること。オススメです。ある意味で20世紀の美術を代表するデュシャン。それを文庫で読めるのはほんとうに嬉しいこと！読んでみると意外に難解ではなく親しみやすいです
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<title>もっと知りたいピカソ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)</title>
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<description> タイトル通りに、時代順にピカソの人生と作品を追った本。
 専門書みたいに難しくなく、簡潔だけれど詳細。
 作品解説の他に、ピカソを取り巻く事柄や鑑賞ポイントが。ピカソを取り巻く事柄を知ることで、彼...</description>
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 タイトル通りに、時代順にピカソの人生と作品を追った本。
 専門書みたいに難しくなく、簡潔だけれど詳細。
 作品解説の他に、ピカソを取り巻く事柄や鑑賞ポイントが。ピカソを取り巻く事柄を知ることで、彼の人生・思想・感性・美意識...が彼の作品に投影されていると感じられ、作品をより深く味わえます。鑑賞ポイントでは、作品をどう観たら良いのか分からない鑑賞者に作品を観る為のヒントを与えてくれます。ピカソ初心者は専門書を読む前にこの本から。
 
 ピカソは意外にもデッサンが巧く、アカデミズムな技法を使いこなしていたからこそ、逆にキュビスムやシュルレアリスムなどで大胆な冒険をした抽象画で第一人者になったのだ。
 子供のお絵かきのように感覚の赴くままに天真爛漫に描いていると思われがちだが、実は緻密な計算で理論的に描いているんですね。
 ピカソの作品を観ていると、苦悩・孤独・絶望・憂鬱が伝わってくる。
 作品の幅も広い。

 本当は★★★★★にしたいが、ピカソを取り巻く人間関係がきちんと整理されているとは思えず分かり難く混乱してしまうので、★★★★。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/12/4808707985.html">
<title>もっと知りたいレオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)</title>
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<description>ありとあらゆる分野で、当時の知の先端を走っていたダ・ヴィンチの偉業の全容を簡単に知ることができるようにステキな編集が施されています。

知っているようで知らないダ・ヴィンチの生涯も含めて、ルネサンス...</description>
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ありとあらゆる分野で、当時の知の先端を走っていたダ・ヴィンチの偉業の全容を簡単に知ることができるようにステキな編集が施されています。

知っているようで知らないダ・ヴィンチの生涯も含めて、ルネサンス時代を代表する巨匠の生み出した作品を丁寧に分かりやすく解説し、オールカラーで示してくれますので、難しい本を読まなくても理解できるようになっています。多くの読者に支持されると思っています。

内容は、その章立てを見るとよく理解できます。そしてどのような作品の紹介があるのかも一目瞭然で分かりますので・・・。
ルネサンスとは 第１章 修業時代（受胎告知、師匠を越えた力量、風景の習作（アルノ川の風景）、熱心な素描家、ジネヴラ・デ・ベンチの肖像、聖ヒエロニムス、三博士礼拝、レオナルドの永遠の女性像）、第2章 宮廷芸術家としての時代（岩窟の聖母、建築家としてのレオナルド、時代を先取りした発明家、人体のプロポーション、解剖学への深い関心）、 第3章 研究に打ち込む時代（白貂を抱く婦人、騎馬像の制作、最後の晩餐、レオナルドの手稿）、第4章 晩年の時代（モナ・リザ（ラ・ジョコンド）、二つの偉大な個性、幻となった壁画、聖アンナと聖母子、科学への探究心、レオナルドが思い描いた「最終審判」、洗礼者ヨハネ、努力の人レオナルド）

ダ・ヴィンチは確かに天才かもしれませんが、解剖について書かれた説明にもありましたが、努力の人であったのも事実でしょう。「知恵は経験の娘である」という書かれたメッセージには深い含蓄が感じられます。誰もが知っているレオナルド・ダ・ヴィンチ。でもこの本では誰も知らなかった大天才の謎が見えてくる。数多くあるダ・ヴィンチの本の中でもデザインが美しい。そして、もちろん美しい彼の絵と、その中に隠された秘密を一つ一つおもしろく解説している。まるで美術書と解説本が一体化したような貴重な本といえる。ダ・ヴィンチの絵も謎もどちらも楽しみたい方には絶対オススメ！
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<title>クリムト (アート・ライブラリー)</title>
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<description>数年前、同書の日本語版も出ていたので、実際に書店で見比べたことがあるのですが、製本、印刷、紙質など、びっくりするほど違いました。
解説をじっくり読むことよりも、作品の鑑賞と愛蔵が目的の場合は、洋書ハ...</description>
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数年前、同書の日本語版も出ていたので、実際に書店で見比べたことがあるのですが、製本、印刷、紙質など、びっくりするほど違いました。
解説をじっくり読むことよりも、作品の鑑賞と愛蔵が目的の場合は、洋書ハードカバー版がお奨めです。画集としてはやや小さめ(B5サイズくらい)なので、絵として見るには迫力に欠けるが、ページ数も多く見応えがある。メジャーどころの絵画作品はもちろん、素画や風景画もたくさん収録されていて、クリムトのコアなファンにも楽しめる内容。この値段を考えれば、まずお買い得といってよい。
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/14/4130830309.html">
<title>まなざしのレッスン〈1〉西洋伝統絵画 (Liberal arts)</title>
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<description>本書はいわゆる西洋絵画概論ではない。西洋絵画を観る面白さを理解するために、最低限必要な知識や、その後の「学び方」を概説するもの。

本書のスタンスと簡単なガイダンスの後は、「神話画」「宗教画」「寓意...</description>
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本書はいわゆる西洋絵画概論ではない。西洋絵画を観る面白さを理解するために、最低限必要な知識や、その後の「学び方」を概説するもの。

本書のスタンスと簡単なガイダンスの後は、「神話画」「宗教画」「寓意画」「肖像画」「風景画」「風俗画」「静物画」という具合に章立てされている。西洋絵画と神話、宗教は切り離すことができず、肖像、風景、静物画は全てそれらの派生として生まれてきたことも説明される。 

絵画は自らの「主観」や「感性」こそ重要にすべきだという意見もあろう。しかし筆者は（既に無意識のうちに雑多な知識や先入観が本人にあるため）、もはや「視線」は本来決して「無垢ではない」という前提に立ち、「感性」も学ばれる余地のあること。他者の模倣から出発しない「独創的個性」は存在しないと主張する。図版が白黒で少ないことが少々残念だが、語り口は平易で非常に読みやすい。 

通読するに、いかに私たちが美術的教養に対して無知であるか、さらには美術教育を含めて美術界は一面的なジャンルのみを精力的に紹介し、鑑賞者はそれを盲目的に受容してきたのではないかと疑念が沸く。 

 大学の教養学部でわれた内容を編纂したもの。絵画を見る方法は人それぞれでよく、絶対の解答などない。でも、背景知識を持っていれば、色々な見方ができて、倍も3倍も、、ずっと楽しめる「幅」と｢深さ｣が広がっていくはず。 
 
 著名の絵を題材にし、絵画の背景となるキリスト教の神話や物語、西洋史などを幅広く解説しています。
 美術鑑賞が好きな方に、一押しです。西洋美術に少しでも興味がある人なら必ず手に取るべき名著。あまりにも名著すぎて、東大駒場での三浦篤氏の授業に立ち見が出るようになってしまったという弊害も生んだ（氏のレポート採点は厳しいにもかかわらず）。かく言う自分も立ち見をしていた人間の一人である。

絵画を鑑賞するときに予備知識なんて必要ないと考えている方は、ぜひこの本の序文をお読みいただきたい。考え方ががらっと変わることだろう。なぜ絵画を見るためには知識が必要なのかを説いた後、絵画に関する基礎知識について概説する。登場する絵画も有名なものが多く、情報量も多すぎず少なすぎず適度。まさしく理想的な入門書であると言える。

 西洋絵画の「見方」に関して、ここまで緻密にそしてシステマティックに解説される作品も珍しい。各章一つ一つが講義として構成されており、その意味でも大学で美術史の講義を実際に受講したかのような錯覚が、印象として残りました。 それもそのはずで、著者の三浦篤氏は東京大学は比較文学比較文化研究室の助教授をされており、その専門は「西洋近代美術史」と「比較芸術」ということ。 各々の絵画について解説された本は多いですが、本著では絵画鑑賞のメソドロジーを読者に伝えることが主題とされており、着目すべき点、そして解釈の方向性についてとても具体的な説明がされています。特に各章にまとめられた10個の「視点」は、美術に関心があれば必ず覚えておくべき項目が整理されており必見。この本を読んで、仮初、美術館へ足を赴かせたくなる、そんな一冊です。西洋絵画を嗜む上で必要な色々を、初心者に対しても容易く説明しているあたりは秀逸。改めて、西洋絵画を鑑賞するということが如何に意味のあることなのかを学習することができ、美学の馨しい世界に淵酔させてくれる。何しろ、読む前から私はあまり御目にかかる機会がないこのプッサンの「フローラの王国」が表紙を飾っていることに、相当の驚きと、期待と、心構えをしてしまったが、中でもマイナージャンルもしっかりと解釈し切っているあたりが云うまでもなくさすがだった。西洋絵画を知らない人でも、興味が全然ない人でも、読んでみると本当に凄く好きになっているかもしれない。普段、ものを見る「眼」を養うことができる。???イメージの氾濫する現代において、「視覚の飽和状態」から抜け出し、感性を清新に保つには、むしろ視覚体験を能動的に実践することが必要なのではないか――こんな問題提起とともに始まる本書は、東京大学教養学部で行われた講義をもとに書き下ろされ、教科書の体裁をとった「実践的美術書」である。しかし、ここで主眼とされているのは西洋絵画の概説ではなく、鑑賞に役立つ知識や、具体的な絵の見方を示しながら、「最終的にあなた独自の絵の見方を作り上げるための、有効な土台となること」である。神話画における「アトリビュート（象徴物）」や、聖書の世界、絵画制作のシステムなど、作品理解のための「知的な手続き」は実に奥が深い。 ???本書は14、15世紀から19世紀初めの西洋絵画を対象に、神話画、宗教画、風景画、静物画など主題別に12章からなり、各章は代表的作品の分析、ジャンル全体に対するポイント、「絵画の表現形式や受容のされ方に関する重要な視点」と明確に構成されている。章末の文献案内は読者の興味をさらに広げ、各章のトビラに記された簡単な概略と注目点は、レッスンへの心構えを整える心憎い配慮である。 ???文章は、実際の講義に参加している気分になる口語体だが、絵画から受ける感動を的確な言葉で表現してくれる筆力は心地よさすら感じさせる。「絵を見る面白さ」を伝えようという著者の思いは全編を貫き、読後は美術館へ出かけて実物の絵と向き合いたくなるだろう。（林 ゆき）
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/15/4473032698.html">
<title>GERHARD RICHTER  ゲルハルト・リヒター (DVD付)</title>
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<dc:date>2008-12-03T21:58:55+09:00</dc:date>
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<description>付属のDVDは8分と短いが実際にリヒターが話す映像は初めて見たので、なるほどこういう人なのかと思い参考になった。
本は作品、解説ともに「リヒターの全貌」がよく分かるよう充実した内容になっている。
な...</description>
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付属のDVDは8分と短いが実際にリヒターが話す映像は初めて見たので、なるほどこういう人なのかと思い参考になった。
本は作品、解説ともに「リヒターの全貌」がよく分かるよう充実した内容になっている。
なお、勘違いしている人がいるようだがこの本には「オイル・オン・フォト」、つまり写真に直接ペイントした作品は掲載されていない。
個人的には、彼のオイル・オン・フォトを高く評価したいので、この点は残念である。ゲルハルト・リヒターは現代で最高の画家である。フォトペインティングによる具象やそれ以外の抽象も、コンセプトを理解せずともその色使いや描写力は群を抜いている。この作品集は安い値段で代表作のほとんどを観ることが出来る優れ物。印象派やピカソ止まりの人にぜひ観てほしい。現代で最も優れた美的感性に触れられるだろう。ところで、DVDに出てくるドイツ人のすべてが流暢に英語を話す。日本人の知的能力を一瞬疑いたくなった。島国日本はやはりダメだな。 ２００５年に金沢と佐倉で開催されたリヒター展の内容を知ることができる本です。これらの展覧会自体も，デュッセルドルフやミュンヘンでの展覧会をベースにした内容のようです。
 一見すると写真のように描かれたフォト・ペインティングやアブストラクト・ペインティングなど，リヒター芸術の真骨頂を楽しむことができます。ただ，１２枚のガラスの作品等，やはり実際の展覧会で見た方がより良さを実感することができるということは否定することができません。
 本にはＤＶＤの付録があり，そこにはリヒターのインタビューも収録されています。リヒターはその中で作品は展示の仕方によってその意味合いを変えるということを述べています。私は佐倉で見ました，金沢での展覧会にはまた違った意味合いがあったかもしれません。写真には物質感が伴う。特にモノクロのザラザラした像には実物以上に、モノとしての見え方が存在してしまう。リヒターのフォトペインティングは、離れるとブレた像になり、近づくとハケのテクスチャーしか存在せず、いっこうにモノがあらわれない。 

通常、広告写真にはメッセージが付加されている。僕らはそれが広告写真だったことを知らされることで、メッセージの欠如を見る。写真が作る像には、現実よりも匿名性が宿る。前後の文脈が欠如したのにも関わらず、あたかも現実のように現前するから。 

「モーターボート」は、「広告写真を油絵で写し取りブラせる」ことで、向こうにあったはずのモノを完全に消し去り、メッセージを欠如させ、匿名性を宿らせる。3重に失った現実からは、「像」としての美しさと、追い求めるこちら側の焦燥ばかりが目立ってしまうのだった。アトラス、ガラス作品、抽象絵画やグレー、ペインティングフォト・・・

リヒター作品の全体像が掴める


リヒターのオイル・オン・フォト作品の実物を見ると、 
印画紙と絵の具がレイヤー的にくっきり分かれて認識されるので 
実はあまり感激しないのですが、 
画集に収まると一つの相に凝固する為 
異彩を放ちます。 

だからこの画集のオイル・オン・フォトは
実作品よりも素晴らしいと思います 



リヒターはデュシャンと同様 
理論的な事ばかりとりあげられている気がするが 
やはり基本的にこの人の作品は 
構図、配置、色彩、造形等が 
単純にセンスがいいしかっこいい

（デュシャンの例の便○作品が 
 飛行機やオーパーツを連想させるような絶妙な位置に 
 ちゃんと置かれているように） 

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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/16/4532149606.html">
<title>脳は美をいかに感じるか―ピカソやモネが見た世界</title>
<link>http://17art-magazine.book-article.com/detail/16/4532149606.html</link>
<dc:date>2008-12-03T21:58:55+09:00</dc:date>
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<description> 視覚脳と美が実は等価である、というような議論は、感覚的には共感されるものだ。
しかしながら、本書をもってしても −Zeki自身は答えを持っているのかもしれないが−
結局 、ならばヒトの脳はなぜ美が...</description>
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 視覚脳と美が実は等価である、というような議論は、感覚的には共感されるものだ。
しかしながら、本書をもってしても −Zeki自身は答えを持っているのかもしれないが−
結局 、ならばヒトの脳はなぜ美が世界に存在することを知って発生したのか？ ということは解らなかった。

 翻訳が生硬なのか原文がくどいのか？ 読み進めるのはかなり苦労する。
特に解剖学的、生理学的事実の文献上の基本的叙述を引用するところでたどたどしさが拭えない。
記述が重複する箇所、迂回する箇所が目立つ。
失礼を承知で書けば、おそらく大脳生理学者である著者が自明としていることが、
知らない人々（訳者グループ、全ていわゆる文系の心理学畑の人々と思われる）にとっては自明ではないからだと思う。脳科学と美学の融合を試みる画期的な書。
全編カラーで、訳もこなれており読みやすい。

脳科学的には、「ものを見る」というのがどのような活動なのかが分析されている。
これまでの「目でものを見て、脳で情報処理する」という考えを否定し、「ものは脳で見ている」と主張する。
そして脳の各部位によって、色、傾き、動きなどに固有に反応する。

しかし、こうした脳科学の最新の見地は、実は画家によって経験的に知られていたのだ。
画家は知らず知らずに、脳科学的に見れば最善の構図であるような絵画を作っている。
そしてミケランジェロやフェルメール、モネなどの絵画の魅力・特色を脳科学的に分析していく。
個人的には、モネの連作『ルーアン大聖堂』を一箇所に集める企画はいつかやっていただきたいものである。


さて本書は、全体としては脳科学を前提とした美学へのアプローチということになっている。
しかしこれは、科学によって芸術を飲み込んでしまうのではなく、むしろ逆に科学の限界性と芸術の本質性が現れているように思われる。
なぜなら、脳科学がつい最近にならねばわからなかったことを、画家はとっくの昔に経験的に知っていたのだから。
このことは、科学的にはわかっていない経験的な知識の重要性を明らかにしていると言える。
科学は、おそらく画家のはるか後ろを追いかけることしか出来ないだろう。 美術と脳はじつは同じようなものだという、考えてもみなかった論を証明していく。もうちょっと厳密にいうとこんな感じ。「美術画家は美を追い求めるときに、余計なものを捨て去る。脳もまったくこれと同じことをしている」 つまり、脳は「印象」を情報としてストックし、本質（プロトタイプ）をつくりあげていく。同じように、画家は脳の中のある風景の「印象」を、カンバスに反映させていくのだと。 とくにおもしろかったのは、線というものを脳がどう捉えているかの話。 脳の新皮質に視覚野や聴覚野などの領域があることはよく知られている。でも、さらにその視覚野の中に、たとえば斜め22°の角度の線にだけ反応する細胞とか、赤40％緑30％青65％の色だけに反応する脳細胞とかがあることはあまり知られていない。秒針が時を刻むのを見つめるとき、脳の中ではそれぞれの角度担当者がつぎつぎバトンタッチしていくらしい。それが連続した映像になるというのだから、脳の精緻さといったらない。 また、人間は斜めの線よりも、水平や垂直の線のほうがよく見えるらしい。となると、モンドリアンがなぜ斜線ではなく垂直線や水平線のみで描いていったのかも、故なしとはならないだろう。 脳科学と美術というふたつの分野にまたがっているけれど偏りはなし。著者は脳科学のほうを専門としているが、そうとう美術への造詣も深い（謙遜はしている）。こんな著者だったから、こうした本も書けるということか。 著者はまえがきでこう定義する。「美術の機能は脳の機能の延長であると考えている。すなわち美術は、絶望的なまでに素早く飛び去って行く瞬間を捉え、それを永遠のものとして、私たちにその知識を与えてくれるのである。」と。この言そのものが十分に詩的かつ美的で読みごたえを感じさせる。 内容は、脳の「視角」部分が絵画のいろいろな側面をいかに捉え、それを見る人間がどう認識するかという経路についての解説だ。それは必ずしも絵の構成や色彩にとどまらず、たとえばフェルメール作品の曖昧さがかもし出す魅力、脳内に蓄えられた視覚的記憶に対するマグリットの挑戦などまでも含まれる。 特にキュビスムに関する分析は、あまりこういった傾向の絵が好きじゃなかった私にとっても面白かったし、直線、平行線、各種の図形認識についての項は、かなり好きなマレーヴィチ、モンドリアンなどが取り上げられているので興味深く読めた（でも、何でここまできてクレーがないんだ？）。 副題にある「ピカソやモネがみた世界」という点については、「実はモネはある種の色覚異常だったのではないか」という仮説が立てられていてスリリング。モネのお好きなかた、ルーアン大聖堂のシリーズを思い出してね。さあ、何か気付いたことがありますか？ 何はともあれ、この本のすごいところは読みやすさにある。図版は全てカラー。そりゃ美術を取り扱うのだから当然だろうと言うなかれ。脳に関する図版もカラーが使われていてとてもわかりやすい。それに翻訳もとてもいい。垣添氏という方は医薬翻訳家ということだが、こういったアカデミックな翻訳にありがちな英文和訳調ではない、まともな日本語に置き換えてくださっている。お仕事ご苦労さまでした。こういう翻訳書が増えて欲しいなあ。つくづく思いました。 ???脳研究とアートをつないだ刺激的な書。近年進展著しい脳損傷事例研究や画像研究の成果を取り込んだ科学的なアプローチで、絵画や彫刻の創作や鑑賞のメカニズムを解析する。著者は、ロンドン大学で神経生物学を専門とする大学教授。1960年代の終わりから、視覚情報処理過程の生理学的、解剖学的研究を続け注目されているこの分野の第一人者である。 ???3部立て21章という大部の本書で著者は、フェルメールやミケランジェロ作品の魅力の本質である「曖昧さ」に迫り、「形を本質的な構成単位に還元する」ことを追求したセザンヌやモンドリアンの芸術行為を脳科学理論で説く。 ???もともと芸術鑑賞を趣味とし造詣も深い著者が、自身の研究を美術と結びつけたのは、キネティック・アートの分野がきっかけだった。この分野の代表的作家アレキサンダー・カルダーの動く彫刻作品モビールを、脳内の視覚をつかさどる「視覚野」の機能と照応させながら論じた章は、一般的にもわかりやすく読みやすい。これは、すでに「ブレイン」誌に発表し、反響を呼んだ共著の論文「キネティック・アートの神経科学」を土台に、さらに発展させたものだ。 ???また、モネの「ルーアン大聖堂」の連作について論をすすめた最後の章では、「速やかに通り過ぎていく印象を描いた」とするこれまでの美術史の定説を覆し、この連作を印象派よりは、フォービズムの最初の作品と位置づけていて、スリリングでさえある。 ???著者は一方で、未解明な点の多いことも明らかにしている。たとえば「私たちを感情的に混乱させたり、高揚させたりする作品の力とは何か」という、現時点ではまだ未解明の問題がもし脳科学で解明されたなら、コンピュータアートは飛躍的に発展するだろう。そんな期待を抱かせもする。 ???巻末に付された索引と詳細な引用文献だけでなく、豊富な図版がどれも美しく、つい手にとってみたくなる。脳の科学的な写真までが、いつしか美術作品に見えてきてしまうほどだ。そんな図版の魅力が本書の間口を広げ、脳科学の専門書でありながら、美しい美術の本としても多くの読者に開かれている。（中村えつこ）
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<item rdf:about="http://17art-magazine.book-article.com/detail/17/4061590138.html">
<title>レオナルド・ダ・ヴィンチ―芸術と生涯 (講談社学術文庫)</title>
<link>http://17art-magazine.book-article.com/detail/17/4061590138.html</link>
<dc:date>2008-12-03T21:58:55+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>（ ＝ω＝.）＜同性愛者の人は左利きが多く、芸術的才能に溢れているようだネ
イタリアやフランスでのデザイナーとかは、みんなそうらしいョ

（；//Д//）＜ちょっと待ちなさいよ 私は左利きだけど、同...</description>
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（ ＝ω＝.）＜同性愛者の人は左利きが多く、芸術的才能に溢れているようだネ
イタリアやフランスでのデザイナーとかは、みんなそうらしいョ

（；//Д//）＜ちょっと待ちなさいよ 私は左利きだけど、同性愛者じゃないわよ
絵だって、そんなにうまくないし・・・

（ ＝ω＝.）＜レオナルドダヴィンチは 同性愛者だったみたいだネ

（；//Д//）＜なっ何言ってんのョ 私はその気はないから 勘違いしないでよ

（ ＝ω＝.）＜ミケランジェロもそうみたいだね

（；//Д//）＜うぅ・・・（混乱）

（ ＝ω＝.）＜異常性愛者は何か、特殊な力があるのかな？ロリコンとかも

（；//Д//）＜・・・・・んー えーと、ロリコンは、多分 ないんじゃないかな

（ ＝ω＝.）＜なんで？

（；//Д//）＜あの・・その・・教育学部の偏差値ってあまり高くないしレオナルドの生涯を追いかけながら、その時々で残した作品について論じていく著作。
単なる天才に対する賞賛でもなく、興味本位でその生涯を綴ったものでもない。
論点となりそうなところはほぼ全て網羅されていると言ってよい。

男女、性についての考え方、生命や自然への興味、本人の同性愛的嗜好、
この辺りは下手をすると興味本位的な書き方になってしまうところだが、
きっちり学問的に論じられており、改めてレオナルドについて知りうるところである。

またこの時代を支配した“ネオ・プラトニスム”という哲学について、
作品や時代背景をもとに詳細に論考を重ねておられる。
ルネサンス期に興味のある方はぜひチェックしておくべきだろう。

後半にはモナ・リザについても書かれているが、
本書ではそのモデルについて通説に一石を投じているのが特徴である。
さて、本当のところはどうなのか？
考えの幅を広げる意味で面白いと感じた。

ミケランジェロとの対比についての論考も興味深く、
その考え方、作風の違い、制作の過程まで踏み込んでいることで、
かつて彼らの中に緊張感のあるやり取りがあったことを知ることができる。
本書を参考文献として挙げている書物が多くあることを考えると、
レオナルド、ルネサンスを語る上で外せない一冊ではなかろうか。理想が導くままに、彼は行く現実へ更なる現実の深みへ、ロマン主義者のあざけるように現実は単なる平板ではなかった。モナリザの背景の風景画にそれはしめされている。山水画技法の東洋を越えて、禅僧すら知らなかった深みへと。それは、フィレンツェでもローマでもミラノでもなくどこでもない“ここ”にあった。 万能の天才と呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチについて、その本質を画家としての立場に見た上で、彼が認識していた世界とその生涯を解き明かす。 「三王礼拝」の意匠から読み取られるレオナルドの持つ世界観が、「岩窟の聖母」や「聖アンナと聖母子」を経て、いわゆる「モナ・リザ」と「聖ヨハネ」に向かってどう結実していくのかが、残された手記やデッサンに関わる考察を交えて、検証されている。 １５、１６世紀の政治情勢を背景に、ミケランジェロをはじめとする他の芸術家とのかかわり、また古代ローマ哲学の系譜の中に、レオナルド・ダ・ヴィンチの思想と生き方が示される。
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<title>すぐに役立つ被写体別画面構成 (玄光社MOOK)</title>
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<title>ばらばら(CD付)</title>
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<description>写真家は自分の撮りたいものを撮り
歌い手は自分の歌いたい言葉を歌う。

何か文字通り「ばらばら」だなと思って
ちょっとおかしくなってしまう。

でも音楽を耳にしながら写真を眺めていると
どちらか片方...</description>
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写真家は自分の撮りたいものを撮り
歌い手は自分の歌いたい言葉を歌う。

何か文字通り「ばらばら」だなと思って
ちょっとおかしくなってしまう。

でも音楽を耳にしながら写真を眺めていると
どちらか片方だけでは得られないような
感情が芽生える。

お互い違う方を向いていたのに
不思議なもんだなあ。

これを絆と呼ぶんだろうか。

写真と歌、そのどちらもとても優しい。
そこが共通するところかなって思う。かなり良いです!SAKEROCKでも役者でもない星野くんの魅力満載☆どんなシチュエーションにもピタッとくるような弾き語りがステキ。優しくて哀愁のある歌声や時折ハッとするような歌詞がまた良い☆太呂さんの脱力感のある写真も合ってます。星野くんファンは絶対買いですよ!
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<title>美術手帖 2008年 07月号 [雑誌]</title>
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